食中毒予防が必要なのは夏だけではありません。
11月から2月にかけて食中毒が多発しています。
冬至が1年で最も昼間が短くなる日であるのに対して、その反対に1年で最も昼間が長くなる日が夏至(げし)です。
冬至の日没は16時半頃ですが、夏至の日没は19時頃となっています。
冬至にはかぼちゃを食べ、ゆず湯に入るなどの風習が一般的ですが、
「ん」のつくものを食べるとよいとされていることをご存知でしょうか?今回は寒い冬至の時期こそ食べたい7種の「ん」がつく食べ物をご紹介します!
冬至の七種
なんきん:南京、かぼちゃのこと
れんこん:蓮根
にんじん:人参
ぎんなん:銀杏
きんかん:金柑
かんてん:寒天
うんどん:饂飩、うどんのこと
冬に収穫できる野菜が少なかった昔の時代に、風邪をひかずに寒い冬を乗り切るため、「ん」がつく栄養のあるものを食べたのでは、といわれています。
また、古代では「冬至」が一年の基準となっており、新たな一年に「運」がつくよう願いながら「ん」のつくものを食べることで、「運」が呼び込めると考えられていたようです。